森野復調へ休日返上「走快トレ」

 中日の森野将彦内野手(29)が12日、休日返上で汗を流した。13日からのヤクルト3連戦(神宮)に備えて先発陣と一部の中継ぎ投手、控え野手らが神宮球場横のグラウンドで練習。5月に入り不振の森野も復調に向けてランニングなどで調整した。2連敗中のチームにとっては大事なヤクルト戦。森野は開幕当初のように再びバットで勝利に貢献するつもりだ。
 休日恒例の先発陣と若手野手の練習の中に森野がいた。今季初めての休日返上。約30分間ランニングをしっかりと行った後、マッサージを受けた。体を動かしながら疲れを取るのが目的だったようだ。
 「ちょっと疲れてきているから体を動かしたかった」。今春キャンプは左手甲のけがで実質第1クールだけしか体を動かすことができず、例年ほど追い込めなかった。3、4月を終えてチーム3冠の打率3割2分6厘、7本塁打、18打点と好成績を残した。しかし森野自身が「そのうち疲れが出る時はあると思う」と影響を恐れていたように今その時期が来ているようだ。
 5月に入って3番打者に昇格したが結果が出ず11日には7番に落ちた。5月の成績は打率2割1分2厘、ゼロ本塁打、3打点と精彩を欠いている。
 たが森野は「ずっと(調子が)いいわけじゃないからね」と気にする様子はない。「センスがないんですよ」と冗談を言うほど表情は明るい。石嶺打撃コーチも「あいつならまたすぐに調子が上がるよ」と心配をしていない。
 昨年はセ・リーグの中で最も得意としていたヤクルト戦(打率3割6分)。神宮球場も打率3割4分2厘と苦にしていなかった。休日返上で体の切れを戻そうと努力をした。ヤクルト戦からの巻き返しに期待が膨らむ。(山本剛史)

【写真説明】休日返上で走り込みを行う森野=12日、神宮球場横のグラウンド

(2008年5月13日更新)


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